人としての作法・・・
2017/06/28(Wed)
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昨夜無事に台湾より日本に帰国致しました。

この度の台湾旅行・・・
渡航前より、台湾に詳しい方々がお勧めのお店や
一人旅だからもしも何かあっては・・・と台湾のご友人の
連絡先を教えて下さったりと・・・
色々と皆様に親切にして頂き、もうこれだけで旅行前に
充分幸せなことで、ありがたく思っていました。

そして・・・台湾の地でも本当に私は人に恵まれ、
皆様に親身にして頂き、心より感謝致します。

私の台湾旅行・・・
これからご旅行される方の参考になればと綴らせて頂きますね。
また長文になりますが、宜しければお付き合い下さいませ。

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台湾到着一日目には・・・
日本で親しくさせて頂いているミーシャンさんが、
台湾への帰省中で、ご一緒して下さいました。

先ず連れて行って頂いたのは漢方薬局。
こちらの薬局は信頼出来る高品質の生薬を取り扱って
られるとのことで、お伺いさせて頂きました。

牛黄、麝香等の文字やずらりと並ぶ薬瓶・・・
この中全てが生薬だと思うとやはり心がときめきます。

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私は、冷え性であり胃腸の調子を崩すことがたまにありますので、
ミーシャンさんに通訳をして頂きながら症状をお伝えし、
三種の漢方を処方して頂きました。
(平胃散、香砂養胃湯、藿香正氣散)

普段は、島根県の高麗人参のエキスを頂いていることも、
お伝えするとそのまま併用して下さいとのこと。
私は出来るだけ身体を温める生活を心がけないとなと思います。

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そして台湾で購入したかったものの一つが燕の巣。

楊貴妃も愛したと言われるパーフェクトフード燕の巣・・・
お聞きしましたら量り売りもして下さり、貴重な一片を分けて頂きました。
とても栄養価も高く免疫力も高めてくれるそうなので、
また楽しみに置いておかないで(笑)ゆっくりと頂きたいと思います。

崇徳国薬行(原 季明徳)
台北市復興南路一段135巷15号

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そして薬局を後にし一路、台北郊外の山「猫空」へ・・・

今回台湾では月桃の花に出逢えますようにと願っていたのですが、
山には沢山の月桃が咲いており、実際に触れることが出来ました。

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山の頂に自生している月桃・・・

この日は朝6時に日本にてリムジンバスに乗りましたが、
月桃に逢うなら・・・と我ながら力が湧いてきましたよ(笑)

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月桃の葉は次の日の朝、お茶にして頂きましたが、
やはり爽やかなす~っとカラダに染み入るお味でした。
また是非、7月7日の白金、21日の奈良・生駒でのレッスンにて
月桃の素晴らしさをお伝えさせて下さいね。

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こちらはミーシャンさんから頂いたスペシャルプレゼント♪
台湾にて無農薬・無肥料で育てられた薔薇のお茶です。
次の日は、こちらをペットボトルに入れ頂きましたが、
日本から持参したローズウォーターとこちらのお水で
内から、外からと薔薇の恵みを採り入れることが出来、
とても嬉しく思いました。

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そして台湾での感動的なひと時・・・

猫空より暮れなずむ夕陽を眺めながらの幸せな時間。
陽が落ちると、台湾の街がキラキラと輝き、
その景色も表現しがたいほどの美しい夜景・・・

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ミーシャンさんのおかげで、台湾1日目は、
薫り高い高山金萱茶を片手にヘルシーな台湾料理を味わい
このように実りある素晴らしいものとなりました。

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二日目からは一人行動・・・

初めて台湾の地に来させて頂いたことに感謝し、
龍山寺へ参拝致しました。

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皆様、お花やお菓子を捧げられたり、
私もお線香をあげさせて頂きました。

台湾にご縁を頂き、ありがとうございます。

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台湾では、美味しい中国茶にも出逢えたら・・・と願っており、
色々とネット等でお店は見ていたのですが、
二日目、先ずはホテル地下にあるお店を覗いてからと
伺ったのですが・・・

それはもう私にとってかけがえのない出逢いと学びの時間となりました。
こちらの先生には1日に2度お逢いしたり、次の日も、
また最終の日もお会いし、色々と貴重なお話を伺えました。
旅先でも一言も逃さず忘れたくないとプライベートFBに書き留めたのですが、
そのままの添付ですが、宜しければご紹介させて下さいね。

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台湾にて…お茶の神様に出逢えました🌿

偶然この御方にお会いし、紡がれる一つ一つの御言葉に心震え、
涙溢れそうに感動致しました。

この沈先生が私にかけて下さったこと…一言も逃さず心に留めておきたく、
また読んで下さる方にも、何か響くことがあるかと、大変長文ですが綴らせて頂きますね。

こちらのお茶屋さんは宿泊ホテルの地下一階にあるのですが、
本日の外出前にふらりと入ると、一杯いかがですかと優しい眼差しで迎えて下さり…

沈先生は齢85歳とのことで、現在学習院女子大学にて講師も務めてらっしゃるとのこと。
取り扱われている茶葉は台湾でも地球に優しい最高品質のものを、
適正価格で、ご自身の利益よりお茶をより多くの方に愉しんで頂きたいという想いで、
世界を股にかけご活動されています。
その流暢な日本語は、私達日本人よりも品がある美しい言葉で、
含蓄のある御言葉は、沈先生の人生を物語るようでした。

「生かされている人間が、全てを活かすことを考えないと。」

「お茶は、飲むのでは無く、味わって欲しい」

「時間がない人こそ 飲んで下さい。ゆとりを作るためのお茶。忙中有閑」

「形を追っていくのではない。経過が大切」

「お茶っ葉の勉強をしてどうする、使い方考えなさい」

「個人が飲みたいように飲めばよい。ゆっくりじっくり」

「良いお茶はキメが細かく、味蕾で、とろみ、甘み感じる。
舌先で転がすように味わって」

「伝統と言うものは全ては改革の途中。客観性必要」

「一人の100歩より、百人の一歩。自然のために皆で一緒に歩む方向が分かれば良い」

「お茶を飲むと繊細になる」

「早く満足するのでは無く、徐々にが大切」

「私はお金儲けは全くしていないが、ここには選ばれた人が来る」

「私はお茶で人を満足させることが出来る。役割果たすことが大切。」

「全ては簡単に…手抜きはだめ」

「講演も2.30人が目の届く範囲。多くの観衆に拍手喝采されても意味が無い」

「お茶の時間は、しつけをさせるようなものでは無い。
人間に考えさせること、感心させること大切」

「何かを学ぼうと思ったら、
場所、時、師、学を問わず、いつ如何なる時も誰からでも学べる」

…このような御言葉をかけて頂き、私の目指さんとする、
人としての在り方を改めてお茶を通じて、心を込めてお話くださいました。

凍頂烏龍茶、梨山烏龍茶、阿里山烏龍茶、大禹嶺烏龍茶等、淹れて頂きましたが…

まさに甘露の如く、私の心身に染み入りました。
台湾の地にて…羅漢さんのような御方に出逢えたこと。
私も今後の人生に活かしたいと思います。

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この御方とは会っておかないといけない…
今日午前中に、長時間時を忘れてお話を聴いた沈先生に、
もう一度会いに…

樹齢1000年のお茶を淹れて頂きながら、またまた心に留めておきたい
御言葉をかけて頂きましたので、台湾での私の学びとして綴らせて頂きますね。

「お茶の作法が大切なのでは無く、人間としての作法が大切」

「道 は時代と共に変わる 理は変わらない」

「お茶は、良師益友」

「人は自分の本分を活かすことが大切」

「お茶は和楽になる…如いては民安に」

「利便性を追及する現代はお茶は、嗜好品、物質にしか考えられなくなった」

「その場だけの修行では何の意味も無い」

「人は自分だけのためには生きられない。
生かされない」

「お茶を介して 全般的に ゆとりを」

「良いお茶は神経を研ぎ澄まします」

「真味只是淡 淡い味こそ本物」

「至人只是常 偉人こそ普通にしている」

等々琴線に響くお話をして下さいました。

その中で特に先生は、お茶の素晴らしさ、価値を知ったからこそ、商売抜きに伝えたい。
ここまで元気に来れたのは、周りの方々からのパワーを頂いたからだと…

そしてこちらのホテルには、ダライ・ラマも宿泊されお会いされたそうですが
本当に普通の方であったが、説法も押し付けるのでは無く、素晴らしかったと…
まさに実るほど頭を垂れる稲穂かなです。

実は私もたまに、片山先生プロデュースのアロマ製品とか作らないのですか?
お弟子さんは取らないのですか?とご質問頂くことがあり、
私は出会ってくれた方が元気になられたり、自然の恵みの活用法や心をお伝えしたいので、
そちらには興味がないですとお応えしているのですが、
台湾の沈先生のお考えは共感出来る在り方で、
今日、台湾にてこの御方と出逢えた意味を噛み締め…
帰国後分けて頂いた私にとっての極上のお茶を頂く度に、
力を頂けることと思います。
そして先生のような人に少しでも近づきたい…
一期一会の出逢いに感謝です。

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・・・とこのようなことを綴っておりました。

沈先生からは、本当に多くのことを学ばせて頂きましたが、
「人間としての作法」という言葉も心に響き、
私自身、完全な人間ではなく、反省すべき点も多々ありますが、
先生の御言葉を心がけたいと思いました。
そして「香り」を伝えることにも活かしていきたいなと思います。

福華大飯店(ザハワードホテル)地下1階
沈 甫翰先生

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こちらは街中で見た風景・・・
やはり薬草茶の看板に目が行きます♪

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今建設中の、車で各部屋まで行けるという近代的なマンション・・・
三越のライオンは、やはり台湾風(笑)

そして、タクシーの中で日本語が聞えてきたのですが、
何と映画「この世界の片隅に」がテレビで紹介されていました。
他に名探偵コナンなども。
色々な意味でこの映画の紹介を目にしたことを感慨深く思いました。

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そして最終日の夜には、台湾式足つぼマッサージに・・・

足つぼマッサージ店も数多くあり迷いましたが、
沈先生にお聞きすると、十足健康さんを教えて下さったので、足を運びました。

こちらの林先生は、金城武さんや志村けんさんも顧客で、
台湾での足つぼマッサージの第一人者の方で
光栄なことに先生に施術して頂きました。
私は、場所によっては悶絶するほどの痛みでしたが、
睡眠不足、目の疲れ、子宮・・・と思い当たる節ばかりで、
また改めて自分の身体に心を向けようと思いました。

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今回での台湾で経験した全ての学び・・・
そして台湾の方々から受けた親切・・・

これは私は周りの方々にお返しせねばと深く思います。

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優しい国 台湾に・・・

感謝を込めて。
ありがとうございました。
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