桃源
2011/02/28(Mon)
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昨年より、退院後の経過観察のため病院に通っておりましたが、
先週、お陰様で無事に通院を終えることが出来ました。
退院後は、ホルモン治療を受けておりましたが、アロマテラピーのおかげで
身体に大きな負担を感じることがなく過ごさせて頂きました。

受診後、お世話になった看護師さんに会うために病棟、また手術室に向かいましたが、
様々な胸を打つ想い出が溢れました・・・

入院中、お見舞いに来て下さった皆様、また温かいお気持ちを届けて下さった皆様、
その節は、皆様より大きな励ましのお力を頂きまして本当にありがとうございました。
支えて下さった全ての皆様に、心より感謝致します。

当たり前のことが出来る幸せを、これから大事にしていきたいと想っております。

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もうすぐ、桃の節句ですね。
昨日は、レッスン後、無病息災を願い、6名の皆様と雛祭りのお菓子でティータイムを致しました。
私は、菱餅のお菓子を頂いたのですが、
赤は厄除け、白は子孫繁栄、緑には健康の意味が込められているそうです。
白・緑・赤の小豆こし餡「桃源」は、
雪が解け、草が萌え出し、花が咲く・・・ということを表しているそうで、
日本人の奥ゆかしい美意識を感じますね。

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現在、10名の方が、基礎講座に通って下さっているのですが、
お仕事帰りに、熱心に通って下さる方もいらして、ありがたいと共に、
皆様より抱いて頂いた、アロマテラピーをしっかり学びたいというお気持ちに、
まだまだ至らない点があり恐縮ですが、ご期待に応えられるよう精進していきたいと想っております。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致しますね。

また先日ご紹介させて頂きましたパールアロマネックレスですが、
ご家族のためにと再びオーダー下さったり、県外の方からもお申込みを頂き、
こちらのネックレスが御縁ある方に届くことをとても嬉しく思っております。
現在、ハリオグラス様の職人さんにお作り頂いておりますので、
来月末入荷次第、ご連絡差し上げますね。
お申込み頂きまして、ありがとうございます。

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今回のクラフトでは、みつろうを使って、リップクリームを作成致しました。
これから紫外線も強くなり、乾燥する季節ですので、
ほんのり天然アロマの香りが心地よい無添加リップで、唇をケアしてあげて下さいね♪

また肩こりのためブラックペッパーの精油で、アロママッサージを受けられたことのある生徒さんが、
とても効果的だったと、ご自身の体験談をお話下さいました。
ブラックペッパーは、鎮痛作用、体液流動化作用がありますので、筋肉痛に効果的ですね。
私も、教えて頂いた体験談を参考に、また家族にマッサージをさせて頂きますね。

それから、昨日のレッスンで生徒さんから貴重なご質問を頂きました。
アロマテラピーの効能を理解する上で大切なことで、
私にとっても学んだことを見直す良い機会を得させて頂き、感謝しております。
こちらで皆様と知識共有のため、ご紹介させて頂きますね。

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<ご質問>
アロマの精油に含まれる成分の中には、リナロール、ゲラニオール、シトラール、テルピネン-4-オール、
1.8シネオール・・・etc、語尾に~オールと付く成分がありますが、
~オールとつく成分は、アルコールに分類され、殺菌作用がありますか?

<答え>
通常、名称が~ol(オール)の発音で終わるものはアルコールとして分類されます。
アルコールの中にも、モノテルペンアルコール(C10)、セスキテルペン(C15)、ジテルペン(C20)と
炭素数が、10、15、20のものがあります。
(精油の成分は、イソプレン単位、つまり炭素が5個の単位で出来ており、
2個以上繋ぎ合わせて出来る化合物をテルペンと言います。)

化学物質の性質を大きく決めるのは、官能基と呼ばれる部分で、同じ官能基を持つ化学物質同士は、
ある程度共通した性質を持っていおり、化学物質は官能基によって分類します。
(-OHアルコール、-CHOアルデヒド、-C=Oケトン、COOH酸、COORエステル)

ですので、アルコールの官能基を持つ精油の性質は似ていると思われるのですが、
モノテルペンアルコールとセスキテルペンアルコール、ジテルペンアルコールでは、
性質が異なってくるので、区別する必要があります。


モノテルペンアルコール C10  
 主に抗不安作用、殺菌、抗真菌、抗ウイルス作用、免疫調整作用あり

主要な成分
 リナロール(鎮静、血圧降下、抗不安、殺菌作用、ラベンダー、ベルガモットなど)
 ゲラニオール(鎮痛、精神高揚、収斂、子宮強壮、抗不安、皮膚弾力回復、殺菌作用、
         ローズ、ゼラニウム、パルマローザなど)
 テルピネン-4-オール(副交感神経強壮、鎮痛、鎮静、抗炎症、ティートリー、マジョラムなど)
 シトロネロール(鎮静、筋肉弛緩、血圧降下、昆虫忌避、ゼラニウム)
 L-メントール(血管収斂、鎮痛、冷却、ペパーミント)

セスキテルペンアルコール C15 
 主にホルモン様作用、鬱血除去、強壮刺激あり

主要な成分
 サンタロール(心臓強心、白檀)
 パチュリアルコール(組織再生、パチュリー)
 ネロリドール(エストロゲン作用、ネロリ)

ジテルペンアルコール C15 
 主にホルモン様作用

主要な成分
 スクラルオール(エストロゲン作用、クラリセージ)

例外として、1.8シネオールは、オキサイド~O~(酸化物)に、オイゲノールはフェノールに分類されます。
1.8シネオールは、抗炎症作用、殺菌作用、免疫調整作用があり、
ユーカリ、ティートリー、ローズマリーに含まれる成分です。
オイゲノールは、抗菌作用、免疫強壮作用、駆虫作用などがあり、
クローブに含まれます。

上記のことから・・・
~オールと付く精油成分の中にも、例外的にアルコールに分類されないものもあり、
殺菌作用を持たず、違う作用を持つものもあります。
特徴的な作用を持つ成分を、区別して覚えられると良いかもしれませんね。

それぞれの精油の作用・特性は、ひとつの精油に含まれる何百種類という有機化学成分により
特徴付けられますので、本当にどこまでも奥深く複雑なものですよね。
少し難しい有機化学について、書かせて頂きましたが、
皆様、どうぞ実際に使い、楽しみながらそれぞれの精油に対するイメージを高めていって下さいね♪

次回の基礎講座日程
 3月9日(水)  第二回目
 3月12日(土) 第三回目
 3月19日(土) 第三回目
 4月17日(日) 第四回目 

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